【ごき活】　普通の毎日に感謝ができるという幸せ

UnsplashのSzilvia Bassoが撮影した写真

同い年の旦那さんを在宅介護し、
看取るということはとても辛かったのですが、
その経験のおかげで獲得できたスキルがあります。

それは・・・

ちょっとしたことに、

「幸せ」を感じられるようになったこと。

なんかね、「ありがたさ」を感じるようになったのよ。

朝目が覚めて、
少しずつ身体をもぞもぞさせるじゃない？
「あぁ、今日も身体が動くわ～ありがたい」とかね。

旦那さんはALS（筋萎縮性側索硬化症）でした。
病気が進むにつれて、
身体が動かせなくなっていくので、
余計にそう思うのかな？？？

でも最初はもう少し大きな（？）出来事に対して
感謝していたような気がします。

例えば、「新築マンションが買えてありがたい」とか、
「高級なお肉が食べられて幸せ（ありがたい）」とか、
物質的な欲望が満たされたことに対しての感謝。
現金な人間だよねぇwww

でもね、特に意識したわけじゃないのに続けていたら
単なる物質欲だけに限らなくなってきて、
「今ある幸せ」に氣が付けるようになったみたい。

「ある」ことを数えると、
実はたくさんの幸せに囲まれていることに氣付いたわー。
これは50代を目前に良い氣付きだと思ったよ。
「ホント、ありがたいわぁ🙏💫」

前置きが長くなったんだけど、
今回の「ごきげん活動」は
クリスマスプレゼントの準備。

旦那さんが亡くなってから２回目のクリスマス。
去年はクリスマスの１週間前に引っ越しをしたから、
忙しくてクリスマスの雰囲気なんて味わえなかった。

だから今年は久しぶりにクリスマス氣分を満喫したよ～。
特に変わったことをするわけではないんだけど、
息子さんと街に出かけたついでに、
旦那さんや私のお友達へ
ちょっとしたクリスマスギフトを準備しました。

相手の顔を想像しながら、
何にしようかなーと考えるところから
めっちゃ楽しいんだ。

この「普通に季節を楽しめること」っていうのも、
当り前じゃないっていうのが分かったから、
楽しめることができている「今」はとても幸せなんだよねー。
ありがたいねぇ🙏🙏🙏

旦那さんのお友達には
ビスキュイテリエブルトンヌの焼き菓子と、
以前紹介した★KUSMIティーの紅茶にしました。

娘さんが2人いて、本人もお酒よりスイーツが好き。
ちょうどよいクリスマスの紙袋があったので、
それに入れてみたんだけど・・・・
ゆうパックの送り状でクリスマスっぽいのが消えたわ～

私のお友達には本当にささやかなプチギフトを。
ベルアメールのクリスマス仕様のチョコ2枚。
それから私の紅茶セレクションから
選りすぐりの5種をピックアップして
アソートパックを作ったの。

先月一緒に鶴橋のコリアンタウンに遊びに行った時に、
私、買い物しすぎて現金3000円を借りたのよw
インフルエンザになったりで、12月は会えそうにない。
でも借金したまま年を越したくないなーと思ってね。
会社帰りにそのお金と一緒にポスティングしようと思って、
準備してみたわ。
喜んでくれるといいなぁ。

まだクリスマス前だけど、
私の今年のクリスマスは終わったわー。
次は年末年始の準備だね。